フジテレビ「セブンルール」に出演し、全国的に知名度を上げたパティシエール(パティシエの女性形)の岩柳麻子さん。

 

世田谷区等々力にある「PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI」は開店前には行列ができ、直ぐに満席になるほどの大人気店です。

 

中でも“宝石のパフェ”という意味がある「パルフェビジュー」(完全予約制)は看板商品の1つで、インスタ映えすると有名ですね。

 

2018年秋には新たな試みとして、既存の店舗となりに新たなパティスリーをオープンさせるなど、成功した今も常に挑戦をし続けています。

 

今回は岩柳麻子さんのプロフィールや経歴、「PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI」の評判などをまとめてみました!

 

パティシエールの岩柳麻子とは?

出典元:https://www.ktv.jp/7rules/

名前:岩柳麻子(いわやなぎあさこ)

生年月日:1977年生(2017年時点で40歳)

出身地:東京都大田区

出身校:玉川聖学院 中等部・高等部、桑沢デザイン研究所ドレスデザイン研究科

 

宝石商の娘だという岩柳麻子さんは1977年生まれ(詳しい生年月日は不明)の東京都大田区出身。

 

高校を卒業後、桑沢デザイン研究所でテキスタイル(織物)を専攻。

 

桑沢デザインといえば、空耳ストの安斎肇さんや怪談ナイトでおなじみの稲川淳二さん、スチャダラパー(BOSE・ANI)の母校として有名ですね!

 

当時は染色家でなんとか生計を立てられないかと考えていたそうで、卒業後に展示会を開いたり試行錯誤していたそうです。

 

生活費や制作費を稼ぐためにカフェやデリ、アイリッシュパブでアルバイトを経験。

 

また、展示会に来てくれたお客さんに手作りお菓子を出したことがきっかけで、デザインの道から元々好きだったお菓子(パティシエールとしての道)の方に興味が向いたようです。

 

 

出典元:https://www.ktv.jp/7rules/

そうして自分たちの展示会で出すお菓子を作ったりするうちに、カフェのメニュー考案やケータリングを頼まれるなど、飲食関係の仕事がどんどん増えていったんです。

 

染色家を諦めパティシエールを目指すことにした岩柳さんですが、製菓の専門学校に通う資金がなかったといいます。

 

デザインの専門学校で既に両親にお金を出してもらっているので、更に製菓の専門学校の費用を出してもらうのは忍びないと思ったそうです。

 

そのため、独学でお菓子づくりを勉強することに。

 

フランスで働いていたパティシエールのレッスンを受けたり、フランスまで行って直接学んだりして得た知識を実践して身に着けていきます。

 

その間、いくつかのレストランで働きながら資金作りや技術を磨いたといいます。

 

 

出典元:https://www.ktv.jp/7rules/

 

2005年に「patisserie de bon coeur(パティスリィ ドゥ・ボン・クーフゥ)」をオープン。

 

多いときで6店舗を経営し、ケーキ教室もスタートしました。

※現在は岩柳さんの元でスーシェフとして学んでいた方がパティシエールとして4店舗経営しています。

 

当時、東京では女性パティシエ(パティシエール)は珍しかったそうで、岩柳さんは男性でもお店に入りやすいように店舗デザインするなど他のパティスリーとは一線を画していると評判になったようです。

 

 

出典元:https://cake.tokyo/11802

前のお店は都内に数店展開していたのですが、ゆくゆくはひとつの店舗でずっと、おばあちゃんになるまでお菓子をつくり続けていきたい。
そんなお店を持ちたいと思っていました。
そして場所を探し、後任のシェフに引き継ぎを終えたので、この度このお店をオープンしました。

 

2015年に独立し、「PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI」をオープン。

 

お店の設計は2012年に結婚した一級建築士でお店の取締役である、夫の宿澤巧さんなのだそうです。

 

以前は全てを担っていた岩柳さんは経営的なことは向いていなかったようで、今のお店をオープン以来、お菓子作りだけをしているそうです。

 

これまでのバックグラウンドは?

出典元:https://www.ktv.jp/7rules/

食に対する感覚やセンスは、祖母や両親の影響を受けている部分が大きいのかもしれませんね。

 

パティシエール岩柳麻子さんの原点は“家族の手作りお菓子”だったそうです。

 

手作りのお菓子を顧客に届けるという仕事をしていたお祖母さんや、親戚に料理研究家がいるお母さんはよく手作りのお菓子を作ってくれたといいます。

 

また、幼いころから自身もお菓子作りの手伝いをしていたそうです。

 

そのことが後に「展示会で好評だった手作りお菓子」に繋がるというわけですね。

 

 

出典元:https://www.ktv.jp/7rules/

ポーランドで食べたスクランブルエッグは素朴で、決して華やかではないけど、ものすごくおいしかったし、パリのパティスリーは、日本のように商品がキレイに並べられているショーケースとは違い、無骨な焼きっぱなしのお菓子が雑多に並べられている様子がナチュラルで、かえっておいしそうに見えていいなぁと思ったりもしました。

 

中学生になるころには、海外出張が多い父の仕事について行くようになり、いろんな国の文化や食を学んだといいます。

 

特にフランスの“スイーツが身近にある生活”に多大な影響を受けたようです。

 

ちなみに、岩柳さん夫妻は岩柳さんのお母さんと二世帯住宅で同居していて、一人息子のこはくくんの世話をしてくれているそうですよ。

 

 

出典元:https://allabout.co.jp/gm/gc/477310/

 

2012年に結婚した一級建築士の宿澤 巧さんの存在ももちろん重要ですよね。

 

お店の内装や設計も旦那さんが手がけていて、「PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI」の取締役でもあります。

 

 

出典元:https://www.ktv.jp/7rules/

 

メディア向けではあると思いますが、岩柳さんいわく「結婚の決め手は高級フルーツ」だそうです(笑)。

 

実は、宿澤さんのご実家は山梨県甲州市で「宿沢フルーツ農園」を経営。

 

高級フルーツや無農薬フルーツなどを栽培していて、数年前からは息子の嫁・岩柳さんの要望で希少な国産フランボワーズも栽培しているといいます。

 

これだけ見るとコネクション目当てで結婚したように思えますが(苦笑)、夫の影響でサイクリストになったりと仲がいい夫婦のようですよ!

 

 

宝石パフェはインスタ映えに最強過ぎる?お店の評判は?

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「PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI」の代名詞といえる「パルフェビジュー」

 

フランス語で“宝石のパフェ”という意味があります。

 

 

元々は雑誌「婦人画報」の企画で始まった完全予約制の究極のパフェだったパルフェビジュー。

 

お店では現在、季節のフルーツを使った「月替りのパフェ」と「パルフェビジュー」(完全予約制)の2種類を提供しています。

 

 

出典元:https://toranet.jp/contents/jobchange/interview/20675/

 

他にもケーキや焼き菓子を提供している「PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI」。

 

今回はパルフェビジューの評判について調べてみました。

 

 

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パルフェビジュー レザン 〜ピスタチオジェラートとともに〜」 3,000円(ドリンク付き)

こちらは「セブンルール」にも登場していたパフェですね。

 

アサコ イワヤナギ/パルフェビジュー レザン~ピスタチオジェラートとともに~
大粒な白葡萄と黒葡萄がグラスの上にも中にもたっぷりと。
果実感十分な黒葡萄のソルベとピスタチオジェラートも美味しく葡萄果汁たっぷりな葛ジュレも良い感じ♪

 

パティスリー アサコイワヤナギのパルフェビジュー レザン
たっぷり葡萄とピスタチオジェラートの薫りとみずみずしさと、まるで葛のようなとろとろのジュレ、さらにセットのスパークリングが相性抜群で、まさに女帝への謁見…!!!!

 

 

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今日は雨上がったので、アサコイワヤナギで「パルフェビジュー ムロン」!舌がとろけるような甘いメロンジェラートとミルクジェラート…炭酸のほろ苦ぴりぴり感が加わってちょっと大人テイストなとこがイイね(*´Д`*)

 

 

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パルフェビジュー ロゼ」 3,200円(ドリンク付き)

こちらは2019年ホワイトデー期間限定のパフェです。

 

等々力PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI.
“パルフェビジュー ロゼ”
アサコイワヤナギさん2回目!美しさにまずうっとり(•ᵕᴗᵕ•)
店員さんがパルフェの中身を1つ1つ丁寧に説明して下さるの、すごく嬉しい
お洒落空間で幸せを噛みしめつつ、美味しく頂きました

 

アサコイワヤナギ、パルフェビジュー ロゼ
イチゴとローズとマスカルポーネという組み合わせは見過ごすわけにいかずに。

パールホワイトと淡雪の白イチゴ食べ比べがたのしいし、マスカルポーネジェラートとオリーブオイルの組み合わせも秀逸。ローズの香りが常について回るのも良かった!

 

やはり、「お値段が高い」という口コミもチラホラありますが、ほとんどの人が「おいしい!」「また食べたい」と概ね好評です。

 

ドリンクはワインなどのアルコールも選択でき、ソムリエやバリスタが厳選しているという点も若い人だけでなく大人にも評判が高いです!

 

ビジュアルだけでなく、味がイイのも岩柳麻子さんが作り出す「パルフェビジュー」です。

 

値段が衝撃的!?PATISSERIE ASAKO IWAYANAGIの場所は?

出典元:http://www.a-patisserie.com/

 

グレーでスタイリッシュなお店が目印の「PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI」

 

東急大井町線 等々力駅より徒歩3分ほどの距離にあります。

 

宝石のパフェ以外にもケーキや焼き菓子があります。

 

  • パルフェビジュー:3,000円前後
  • ショートケーキ:600円前後
  • 焼き菓子の詰め合わせ(予約制):1,000円~5,000円

 

カフェスペースはおよそ30席と、大きな店舗ではありません。

 

そのため、パルフェビジュー目当ての方が開店30分前にはすでに何組か並んでいるそうですよ。

 

年によってはクリスマスケーキを予約販売しているようなので公式サイトでチェックしてみてください。

 

PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI
住所:東京都世田谷区等々力 4–4–5
電話:03-6432-3878
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)

 

 

 

出典元:https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/22039/

 

2018年10月に既存店舗の隣にオープンしたASAKO IWAYANAGI PLUS」はテイクアウト専門店です。

 

【メニュー】
ジェラート 500円~
パルフェ アンポルテ 800円~(ジェラートトッピング +400円~)
バターサンド 360円
タルト 450円~
クレープ フランス産バターとカソナード 600円
クレープビジュー(ジェラート1種類入り:2種の中から選択可能)
└柿と安納芋 1,000円(ジェラート2種入り +200円)
└モンブラン 1,200円(ジェラート2種入り +300円)
ガレット 4種のチーズ 800円
コンプレ(ルッコラ、ハム、卵、チーズ) 1,200円
ドリンク 温かいお茶 500円
冷たいお茶 550円
エスプレッソ 420円
コーヒー 550円
カフェ・ラテ 620円
※ペアリングとしてセットで注文する場合 (−100円)

 

クレープやジェラートの他にもパフェもテイクアウトできます。

 

バリスタが淹れるコーヒーやお茶、素材をダイレクトに楽しめるドライフルーツなど、更にこだわっているそうです。

ASAKO IWAYANAGI PLUS
住所:東京都世田谷区等々力 4–4–5
電話:03-6809-8355
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)

 

 

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また、不定期で【ECOLE A】というお菓子教室やソムリエによるワイン教室が開催されているそうです。

 

「PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI」のFacebookで随時お知らせがあるそうなのでチェックしてみてくださいね。

 

>>Pâtisserie Asako Iwayanagi(Facebook)

 

セブンルールを見直したい方はFODにて視聴が可能です!

出典元:http://fod.fujitv.co.jp/s/genre/variety/ser2418/

岩柳麻子さんが出演した毎週火曜日の23時からフジテレビ系で放送中の「セブンルール」

 

“今最も見たい女性”“今最も見せたい女性”の人生を7つの「ルール」で描き出す新感覚ドキュメントです。

 

平日の深夜ということで、うっかり見逃してしまった!なんてことありますよね。

 

また、最近見始めたらハマった!なんて方もいると思います。

 

「セブンルール」はフジテレビの番組なので、FODプレミアムで過去の放送分を視聴することができます。

今なら「Amazonアカウント」を利用してFODプレミアムに初めて登録すると、見放題対象作品を1ヶ月間無料で楽しめます。

※無料おためし期間は、FODプレミアム登録日から翌月同日の前日までの1ヶ月間です。

FODはパソコンからだけでなく、スマホやタブレットからも視聴が可能(ストリーミング配信なので、専用アプリをダウンロード)な大変便利なコンテンツです!

FOD登録に関して更に詳しく知りたい方は以下の記事もご参照くださいませ(^ ^)

まとめ

今回はパティシエールの岩柳麻子さんについてまとめてみました。

 

元々デザインを専攻していただけあって、作り出すパフェやケーキはどれも芸術品ですね!

 

染色家を諦めお菓子作りの道へ進んだ岩柳さんですが、祖母や母の手作りお菓子や父の海外出張に付いて行った経験(海外の文化や食を体験)が原点としてあるようです。

 

少々お高めに感じますが、一度は食べてみたいと思える“宝石のパフェ”です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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