
多摩川花火大会は「世田谷区たまがわ花火大会」と「川崎市制記念 多摩川花火大会」の2つの花火大会が同日開催されます。
両方合わせると例年50万人以上の人出となるため、最寄駅となる「二子玉川駅」や「二子新地駅」は大変混雑します。
当日、駅周辺では交通規制が実施されるので、乗車するまでに1~2時間かかるともいわれています…!
折角の楽しい花火大会、終了後の混雑を少しでも回避して早く帰宅したいですよね。
そこで今回は多摩川花火大会のアクセス方法や混雑状況について、どこよりも詳しくご紹介して行きます!
記事の目次(クリックで飛べます)
多摩川花火大会(川崎市政花火大会)2019へのアクセス方法!
ここでは川崎市政花火大会の2つのメイン会場(川崎会場・上野毛会場)へのアクセス方法をメインに説明していきます!
メイン会場へのアクセス方法
出典元:http://www.k-kankou.jp/fireworks/
川崎会場(川崎側)
- 東急田園都市線「二子新地駅」より、徒歩15分
- 東急田園都市線「高津駅」より、徒歩25分
上野毛会場(世田谷側)
- Aエリア:東急大井町線「上野毛駅」より、徒歩8分
- Bエリア:東急大井町線「二子玉川駅」より、徒歩9分
駅からのアクセスを考えると、世田谷側の方がアクセスが良いです。
川崎会場側のメリットとデメリットは?
川崎側と呼ばれているのは、川崎市高津区第三京浜道路と国道246号「二子橋」の間の河川敷で、打ち上げ会場の正面とベスポジです!
この会場の最大のメリットは、川崎花火と世田谷花火の両方の花火大会を楽しむことができます!
また、屋台を楽しみたい方なら川崎側です!
ただ、帰りの最寄り駅である二子新地駅と二子玉川駅の大混雑を覚悟しなくてはいけません。。。
上野毛会場側のメリットとデメリットは?
上野毛会場は、住所が東京都世田谷区、二子玉川公園の河川敷にあります。
立入禁止になっている場所が多いためか比較的混雑が少ないのが特徴です!
またトイレが多いのもメリットの一つ。
しかし、デメリットも多め....
- ステージパフォーマンスが見ることができない
- 低く上がる花火が見えづらい
- 音楽が聞こえにくい
- 屋台がない
デメリットが気になるところですが、終了後の大混雑に関してはメリットがあります!
最も混雑する最寄り駅の二子玉川駅を回避して上野毛駅を利用すれば大混雑には巻き込まれません。
多摩川花火大会(せたがや花火大会)2019へのアクセス方法!
ここでは世田谷側のメイン会場へのアクセス方法をメインに説明していきます!
せたがや花火大会のメイン会場へのアクセス方法
出典元:http://www.tamagawa-hanabi.com/
電車→徒歩の場合
- 東急大井町・田園都市線「二子玉川駅」より、徒歩15分
電車→バスの場合
出典元:http://www.tamagawa-hanabi.com/
- 東急大井町・田園都市線「二子玉川駅」から成城学園前行きバスで約8分、
吉沢停留所下車してすぐ
花火大会終了前後の時間帯でバスの運行時間の変更があり、路線によっては運休があります。
バスの利用は、メイン会場への往路、または少し距離がある会場には便利ですね。
詳しい路線図・時刻表などは下記サイトからご確認ください。
ではそれぞれの会場のメリット・デメリットを説明していきます!
川崎側会場のメリットとデメリットは?
川崎側のメイン会場は、川崎市高津区第三京浜道路と国道246号「二子橋」の間の河川敷にあり、打ち上げ地点の正面です。
まずデメリットとしては、世田谷側に比べると川崎側の花火は規模が小さめです。
河川敷の広さや住宅地に近いため、消防法や都道府県それぞれの判断のためです。
次にメリットですが、何といっても約200店舗もの屋台を楽しむことができるのが特徴です!
また、帰りの最寄り駅である二子新地駅と二子玉川駅の混雑を避ければ、世田谷側に比べ早く帰ることができます。
世田谷側のメリットとデメリットは?

参照元:https://www.instagram.com/p/BJYNoJeBxk7/?utm_source=ig_embed
尺玉や豪華スターマインなど、本格的な花火が打ち上がるのがポイントです。
デメリットとしては、川崎側に比べて人出が多く、大変混雑します。
多摩川花火大会終了後の帰りの最寄駅の混雑状況は?

参照元:https://www.instagram.com/p/BX_zd43hA0A/?utm_source=ig_embed
世田谷側と川崎側合わせて、毎年50万人以上もの人が来場する多摩川花火大会。
今年は関東近郊の花火シーズンを締めくくる秋開催ということで、さらなる混雑が予想されます。
帰宅時は、観覧客が一斉に駅に向かって歩き始めますので、世田谷側と川崎側両方の観覧客が利用する二子玉川駅は駅構内が人で溢れ、1時間くらいは電車に乗れません。
今シーズン最後の花火大会、名残惜しいですよね。
終了後、しばらくは河川敷で時間を潰すか、少し遠い駅を利用することをオススメします。
世田谷側メイン会場の注意点
世田谷区たまがわ花火大会会場から「二子玉川駅」へ行くには、小さな橋を渡る必要があります。
出典元:http://www.tamagawa-hanabi.com/access/
この橋が曲者で、早く渡り切らないと、会場から小橋を渡るまでに1時間、小橋を渡ってから電車に乗れるまでが1時間、計2時間の苦行を強いられかねません!
これを回避するには、フィナーレより前に現地を後にするくらいでないとダメです。
世田谷側・川崎側どちらの会場にしても、終了後はしばらく河川敷やカフェなどで時間を潰すか、少し遠い駅を利用するなど、時間に余裕を持つ必要がありそうですね。
多摩川花火大会の帰宅渋滞を避けたい!少しでも混雑を回避するためのポイント!
出典元:https://transit.yahoo.co.jp/
川崎側と世田谷側両方が利用する、二子玉川駅や二子新地駅周辺は非常に混雑して、駅構内も規制がかかる可能性があります。
花火会場から駅まで距離ですら、混雑や周辺道路の規制で2時間以上かかる可能性もあります。
そのため、帰りは少し距離のある駅まで歩くほうが早く帰宅できます。
川崎会場(川崎側)のおすすめ駅は?
川崎側のメイン会場からなら、東急田園都市線「溝の口駅」(徒歩約30分)がオススメです。
・東急田園都市線「二子新地駅」徒歩15分
・東急田園都市線「高津駅」徒歩25分
川崎側の帰路として考えられるルートは、
- 東急田園都市線「高津駅」・・・徒歩25分
- 東急田園都市線「溝の口駅」・・・徒歩30分
- JR南武線「津田山駅」・・・徒歩40分
- JR南武線「武蔵新城駅」・・・徒歩50分
上記の時間はあくまでメイン会場からで、見る場所によって多少移動時間が変わってきます。
花火大会当日の田園都市線の電車内が非常に混み合うので、南武線の利用も考えておきましょう。
上野毛会場(川崎側の花火大会)のおすすめ駅は?
世田谷側に位置する上野毛会場(川崎花火の2つ目のメイン会場)からは、東急大井町線「等々力駅」(徒歩25分)をオススメします。
・東急大井町線「上野毛駅」徒歩10分
・東急田園都市線「二子玉川駅」徒歩9分
世田谷側の帰路として考えられるルートは、
- 東急大井町線「上野毛駅」・・・徒歩10分
- 東急大井町線「等々力駅」・・・徒歩25分
- 東急田園都市線「用賀駅」・・・徒歩30分
- 東急東横線「自由が丘駅」・・・徒歩50分
上記の時間はあくまで上野毛会場からで、見る場所によって多少移動時間が変わってきます。
花火大会当日の田園都市線や大井町線は多摩川花火大会(実質、二つの花火大会)の乗客が利用するため、電車が内が非常に混み合います。
世田谷側メイン会場のおすすめ駅は?
出典元:http://www.tamagawa-hanabi.com/access/
世田谷側のメイン会場からは、東急田園都市線「用賀駅」(徒歩30分)か小田急小田原線「成城学園前駅」(徒歩50分)など会場から徒歩で30分以上離れた駅の利用をオススメします。
世田谷側の帰路として考えられるルート(メイン会場から)は、
- 東急大井町・田園都市線「二子玉川駅」・・・徒歩15分
- 東急大井町線「等々力駅」・・・徒歩40分
- 東急田園都市線「用賀駅」・・・徒歩30分
- 小田急小田原線「成城学園駅」・・・徒歩50分
上記の時間はあくまでメイン会場からで、見る場所によって多少移動時間が変わってきます。
多摩川花火大会2019アクセス&混雑状況のまとめ
多摩川花火大会当日の田園都市線や大井町線は、実質二つの花火大会の観覧客が利用するため、沿線の駅や電車内が非常に混み合います。
例年22:30を過ぎると空いてくるので、それまでの時間カフェやファミレスなどに寄ったり、会場でゆっくり過ごすのもオススメですよ。
ベテランの花火観覧客は「二子玉川駅」や「二子新地駅」を利用せず、少し先の駅まで歩くという人が多いのだとか。
また、観賞場所ですが、
- 屋台を楽しみたいなら川崎側
- 本格的に花火を楽しみたいなら世田谷側
がオススメです。
時間や心に余裕を持って、今年最後の花火大会を楽しい思い出にしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
▼次に読みたいおすすめ記事▼