100均とかでよく見かける洗濯ネットって使ってますか?目の大きさや種類とかいろいろあって細かいことは解んない!なんて人もいるかもしれませんね。
別に使わなくても洗濯はできるんですよ。私も洗濯ネット無しで旅先でブラジャーを洗ったことがありますけど、アンダーのワイヤーが見事に変形しました。
洗濯ネットに入れて洗うと変形なんてしないんですよね。こんな感じで洗濯ネットってとても万能で便利だから衣類にいいことだらけなんです。
この記事では、洗濯ネットについて詳しく説明していきます。読んだら絶対に使いたくなりますよ!
ご自身で洗濯するのが難しい場合は、宅配クリーニングという手段もあります。
洗濯ネットを使う意味はちゃんとあった!
洗濯ネットを使う意味って本当にあるの?そんな疑問に答えていきます!
もちろん、洗濯タグに洗濯ネットの表記がある場合は表記通りに使う事が重要なので意味があるんですよ。なんで?どうしてと思いますよね?洗濯タグに表記がある衣類の場合は、特に摩擦を避ける方がいい衣類であったり、色が激しく抜ける、もしくは色がうつる衣類であったりと必要性があるから表記されています。
表記されている衣類の説明でわかることは衣類の保護がメインだということですね。衣類を守るためにあるのが洗濯ネットなんです。ここから洗濯ネットを使う理由や意味を説明していきます!
1.衣服が傷つくのを防ぎます。
洗濯ネットに入れることで摩擦を防ぐことができます。また、洗濯ネットに入れていない他の衣類の保護にもなります。洋服には、チャックやファスナー、ボタンなどがあり以外と擦れて生地を傷めることがあります。こういう時に洗濯ネットを使うと安心して洗濯することができます。
2.他の繊維のカスや毛羽がつきません。
汚れではないですが、新品のタオルなんかを洗って顔を拭いたら繊維のボソボソしたものや毛羽立ちがついた!なんてことがありますよね。洗濯槽内でもそういう毛羽立ちは拡がって他の衣類にもつきます。タオル以外を目の細かい洗濯ネットに入れて洗う事で毛羽立ちも付かないうえにタオルだけを洗わなくて済むので節約にもなります。
3.色落ち、色うつりを予防します。
以前テレビの検証番組で、ジーパンの色落ち防止に洗濯ネットを使ったのと使わないのとを2台の洗濯機で同時に回して検証する実験がありました。ネットに入れている方はほとんど色落ちしていませんでした。すごくビックリして持っている原色のポロシャツやジーパンは必ず洗濯ネットに入れて洗うようになりました。繊維が直接強い水流に当たらないことで染めている色が出にくいようです。逆も同じで衣類同士の色うつりを防止する効果もあります。
4、型崩れを防いでくれます。
一番分かり易いのがブラジャーなどですね。普通に洗うとねじれやよじれが起きて曲がってしまったり、カップが潰れてしまうことがあります。布製の帽子やしっかりした布製のカバンなども洗濯ネットに入れてドライコースや手洗いコースで洗うと型崩れなく洗えますよ。
洗濯ネットに入れる意味ってすごくあることがわかりますよね!
ご自身で洗濯するのが難しい場合は、宅配クリーニングという手段もあります。
洗濯ネットの効果的な使い方を解説!
それでは、具体的にどんな衣類にどんな洗濯ネットを使うべきなのか詳しく説明していきます。
1、ブラジャー
ビーズや飾りがついていたりい、ワイヤーが入っていたりしますよね。そのままで洗うと引っかかったり、ワイヤーが曲がったりします。洗濯ネットに入れることで形が崩れなくなりワイヤーが曲がることはありませんし、ビーズなんかの飾りも保護できちゃうんです!できればマチつきのポーチのような洗濯ネットを使うとブラジャーの形も崩れず最適だと思います。
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2、プリントシャツ、ワッペン付きズボンなど
アイロンで付けたワッペンやTシャツのプリント部分も水流で剥がれたりしまよね。一度取れちゃうと貼りつきません。摩擦と水流で剥がれるので洗濯ネット入れいて保護すれば剥がれにくくなります。洗濯ネットを賢く使いましょう!
3、毛糸類・デリケート衣類
毛玉ができやすいカシミア・ウールなどのデリケートな繊維は洗濯ネットに入れて保護しながら洗うことで摩擦が原因の繊維の絡まりを防げます。
毛糸類はそんなにごしごし洗ったり、強い水流が必要なく洗剤も溶かして使う液体が主流なので編み目の細かい洗濯ネットがいいですね!
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4、色の濃いポロシャツ
ポロシャツにも化学繊維系から上質繊維までありますから念の為にデリケート繊維用の目の細かい洗濯ネットをオススメします。
昔、仕事で紺色のポロシャツを支給されていました。洗濯ネットに入れて中性洗剤で洗っていた私だけ紺色が鮮やかで「クリーニングにわざわざ出してるの?」と聞かれたくらいです!
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5、ジーパン
ジーパンは色抜け、色移りの王様。色が抜けることが嫌な人はめったに洗わない!なんて人もいるほどなので、洗濯ネットを使って色落ちと色写りの防止をしましょう!それから、ダメージジーンズのように破れを楽しんでいる場合も保護するために洗濯ネットに入れるといいです。
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6、ストッキング
そのまま洗うと衣類に絡まって大変。取り出す時に引っかけると電線が入るし以外とやっかいな洗濯ものなんです。これも洗濯ネットに放り込んで洗えば絡まり問題も解決します。それに最近は洗濯ネットの種類も沢山あってストッキングのようにクシュクシュのまま乾いても問題がない衣類はネットから出さずにそのまま干せる物もあって便利です。
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7、カーテン
カーテンて自宅洗いできるんですよ。繊維も高級な物が多い事と刺繍や装飾があるものもあるので洗濯ネットに入れて洗うといいです。レースカーテンも同様で洗濯ネットに入れて正しく洗ったら後はレールにかけるだけで乾くのでさっぱりと気持ちよいカーテンが蘇えります!最近は毛布やカーテンなどの大物用の洗濯ネットがありますから便利ですよ!
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8、スウェット・パーカー類
スウェットってリーズナブルで楽ちんで部屋着として着てる人は沢山いますよね!我が家も沢山あります。リーズナブルだから洗濯機でガンガン洗って表面に毛玉ができたりザラザラしたりとダメになるので毎年購入するのが当たり前だったんです。ある時、お気に入りだったので来年も着たいな~と思って洗濯ネットに入れて中性洗剤で洗ったら生地の傷みが本当に減ったんです。リーズナブルだからこそ洗濯ネットに入れて洗濯機のドライコースなどで洗っみてください。違いがわかりますよ!
9、布製の帽子・キャップ
春から秋にかけて庭の草抜きが日課で私は帽子が必需品なんです。でも、汗をいっぱいかくからすごく臭~くなります。洗いたい!でも型くずれが心配で最初はザルに被せて手洗いしていました。今は帽子用洗濯ネットを知ったので型崩れの心配なくガンガン洗ってます。
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10、子供用おもちゃ
洗濯ネットって洗濯機だけのものじゃないんですよ。子供のおもちゃを洗うのにも使えるんです。我が家はもう昔話なんですが大型の洗濯ネットの中にレゴブロックを入れて洗ったりしてました。だって小さい子ほど手で持って口に入れますからね。今はおもちゃ洗い用のネットがちゃんとあるので、子供のおもちゃを定期的に綺麗に洗いましょう!
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どうですか?いろいろ洗濯ネットって種類があるでしょう。どれも使いやすいようになっています。でも、いちいち合わせていたらきりがないよ!とそんな声も聞こえてきそうですね。そんな場合は大小の洗濯ネットをいくつか揃えておくだけでいいんです!
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●洗濯ネットの使い方とメリットばかり書いてきましたが、洗濯ネットにもデメリットがあります。
1、それはなんと言っても「汚れ落ちが微妙」ということです。
大きな洗濯ネットにまとめて衣類を入れて洗っていたら、汚れが取れていなかったり、こびりついていた汚れがそのままカスのように残ったりすることがあります。
2、脱水後、放置していたらシワになります。
洗濯物は脱水後はすばやく干すのがお約束です。最近の洗濯機って賢くて絡まないようにする機能があったりします。脱水後少しぐらい置いておいても案外シワになりません。でも、洗濯ネットにいろいろ放り込んでいる場合は中でお団子状態ですよね。終わりのサインが鳴ったらすばやく干しましょう。
3、洗濯機によってはかたよりになり脱水が停止していまう。
これは、我が家の洗濯機でもおこるんですよね。そういう時は取り出して平らにしたら認識してくれて回り出します。洗濯ネットのデメリットと言うより洗濯機の感度が問題なんだと思います。
以上デメリットをあげてみました。ホントにデメリットが少ないですね。
1、水流に直接当ててしっかりすすぎができないとダメな衣類もあります。
2、ガンコ汚れで浸け置き洗いコースにするような衣類は洗濯ネットに入れずにそのまま洗いましょう。
3、タオル類も別段洗濯ネットに入れる必要がないです。汚れ落ちが微妙なので絶対洗濯ネットにぎゅうぎゅう詰めに押し込むことだけはやめましょう。
意外と邪魔な洗濯ネットの収納アイデアまとめ!
いろいろと洗濯ネットの使い方などを説明してきましたが、洗濯ネットって意外と使い終わると邪魔なんです。洗濯機の周りにも適当に置いたらあまり綺麗じゃないですし、最近は、いろんな形の洗濯ネットがあります、靴洗い用の立体的な洗濯ネットもあるんですよ!数があるとかさばりますから、上手に工夫して収納したいですよね!
どんな風に収納したらいいのか?写真も紹介していきますね!
収納の紹介の前に大事なポイントをひとつ!
湿ったままにすると嫌な臭いの元になったり、カビが生えたりしてしまいますよ。
必ず洗濯物と一緒に干して乾かしてから収納しましょう!
まずは我が家の場合から!
1、大判洗濯ネットは畳んで、洗濯機横のスペースのパイプ収納にかけて収納しています。
2、ランジェリー用などの小さな洗濯ネットは100均のコンテナラックに入れて洗濯上の棚に置いています。
他にも沢山収納の知恵はありますよ!
3、突っ張り棒にS字フックをかけて、巾着型の洗濯ネットなどはそのままかけて収納しましょう。
4、洗濯機にはマグネットが貼りつくのでマグネットフックを利用して湿度の高い脱衣場に洗濯機を置いているようならビニール系のバックに入れて収納しましょう。
5、脱衣場なら洗面台があるので、洗面台下の棚に100均の籠などに入れて収納しましょう。
こんな感じで、いろいろ収納場所を工夫して自分なりのオリジナル収納を編み出してみてください!収納一つをとっても沢山あることにびっくりですよね。
可愛い洗濯ネットを集めてみるのも楽しいですから、洗濯という平凡な家事を楽しい家事にしていきましょうね。
まとめ
ここまでお読みくださって如何でしたか?洗濯ネット1枚で大切な衣類を長持ちさせることができるなんて、ただ入れるだけなのにすごくいい仕事をしてるんですよね。洗濯ネットの意味や使い方を知って、これからはドンドン使って洗濯マイスターになってください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ご自身で洗濯するのが難しい場合は、宅配クリーニングという手段もあります。