こんにちは!ココです。

 

一口にごまと言っても白ゴマ、黒ゴマ、

また金ゴマなど色々ありますよね!

そしてそれぞれに炒りごまやすりごまと

本当にたくさんの種類があります!

 

ごまといえば様々なメニューに登場しますよね。

 

例えばほうれん草を初めとする胡麻和え。

またサラダのアクセントに加えたり♪

 

ごまは単に風味が良いだけではなく

健康に良いとされる成分も

豊富に含まれていて栄養満点!

それでいて加えるだけととってもお手軽!

 

そこで是非とも離乳食に取り入れたい!

と思われるママはきっと

たくさんいらっしゃると思います。

 

そこで、今回は赤ちゃんの離乳食とごまについて

詳しく調べてみましたよ!

 

  • 赤ちゃんの離乳食!ごまはいつから食べれるの?
  • ごまの栄養素やアレルギーの心配は?
  • 子供が喜ぶおすすめレシピ!

 

それでは早速チェックしていきましょう!

赤ちゃんの離乳食!ごまはいつから食べれるの?

まず初めにごまを離乳食で赤ちゃんに与える場合

いつから食べさせて良いのか調べてみました!

 

ごまは一般的に

離乳食後期(カミカミ期)の9~10か月頃より

与えることができると言われています!

 

もう少し早く与えても良さそうな印象がありますが

実はごまは離乳食にはちょっと厄介な食材!

 

その理由は2つ

 

  • アレルギーを起こす成分が含まれている
  • そのまま粒状だと消化吸収の悪い

 

そのため離乳食に用いるには

注意や工夫が必要な食材と言えます!

 

離乳食で初めて与える食材はどれも同じですが、

ごまに関しても最初は

少量からチャレンジしましょう。

 

また消化吸収のことを考えると

すりごまがおすすめなのですが、

消化吸収がよい分アレルギー反応も

出やすくなると言われています。

 

そのため最初に与える際は

粒状のごまからスタートしましょう。

 

またごまの種類は黒ごまがおすすめ

 

というのもアレルギーの原因は

たんぱく質なのですが

黒ごまは他のごまに比べて

たんぱく質の量が少ないため。

 

白・黒・金で若干含まれる量の違いはあっても栄養成分はほとんど同じです。

 

農林水産省のHPに書かれていましたが

種類によって栄養成分が異なるということはありません!

 

甘みや香ばしさなど風味の点で少し違いがあるだけ!

なので最初は黒ごまからスタートしましょう。

 

まとめると

 赤ちゃんに離乳食としてごまを与える場合は、

粒の黒ごまを少しずつチャレンジ!

 

またアレルギーの心配がないとわかっても、

ごまの摂りすぎはやはり消化不良を引き起こします。

その結果下痢になってしまうことも。

 

そのためメインの食材にまぶすなど

あくまで風味づけに使う程度がおすすめです!

 

またごまといってもごま油や胡麻豆腐といった

加工品もありますよね!

それらの食材もいつから離乳食として

赤ちゃんに与えても良いのか調べてみました!

赤ちゃんの離乳食、ゴマ油はいつから?

ゴマ油も後期から離乳食として

赤ちゃんに与えて大丈夫です。

 

ゴマ油は精製の過程でたんぱく質の混入が少なくなるため

そのままのごまに比べると

比較的アレルギー症状が出にくいと言われています。

 

 

しかしあくまで「油」なので

取りすぎには注意が必要です!

 

そもそも離乳食後期に

1回の食事全体に使える油の目安量は

小さじ2/3(3g)くらいまでと言われています。

 

しかし、ごま油の場合は

アレルギーも関連してきます。

 

油の中でも比較的取りやすい

オリーブオイルやバターが慣れてから

ごく少量から様子をみて与えることをオススメします。

 

離乳食が進んだ後期ごろには、

赤ちゃんによっては便秘がちになることも。

 

その場合少しの油分が入ったメニューに

チャレンジしてみるのも良いですね!

 

 下痢気味のときは油分の使用は避けるのが無難です!

 

赤ちゃんの離乳食、胡麻豆腐はいつから?

もうひとつごまの加工品で気になるのが

胡麻豆腐ですよね!

 

こちらもごまやゴマ油と同じく

後期から与えて問題ないのですが、

やはりアレルギーが関連してきますので

最初は慎重に与えるようにしましょう。

 

同じ豆腐といっても胡麻豆腐は、

主原料が大豆の普通の豆腐とは別の食品。

 

食感は豆腐に似ていても、

風味が普通の豆腐とは全く違うものです。

 

そのため普段は豆腐をよく食べている赤ちゃんでも

なんか違うぞ?と嫌がって

食べないということもあるかもしれませんね。

 

また胡麻豆腐には塩分も含まれています。

そのためアレルギーの心配がないとわかっても

少量に抑えておきましょう!

ゴマの栄養素やアレルギーについて!

そもそもごまにはどんな栄養素が

含まれているかご存知ですか?

 

ごまといえばなんとなく健康や美容にもよい!

というイメージがありますよね。

 

例えば黒ごまは白髪が改善するとか。

(赤ちゃんには無関係ですが!)

 

テレビCMなどでもその栄養価に注目した
健康食品が紹介されていたりしますよね!

 

その中でもよく聞くのは「セサミン」

でもそれってどんなものか

知っている人は少ないのでは?

 

そこでここではゴマの栄養素について

ご説明していきます!

 

 

まずゴマの主な成分はこちら。

ごまの成分は50%が油分、20%がタンパク質、残りの30%がビタミン類・ミネラル・食物繊維です。 その栄養価は植物性食品でもトップレベル! 良質の栄養成分が豊富で、しかも含有量が多いというのが最大の魅力です。

 

やはりごまは栄養価の高い食品なんですね!

 

もう少し細かく見ていくとみると...

 

ごまに約50%含まれている油は

「リノール酸」と「オレイン酸」で構成さています。

 

 

そのうち「オレイン酸」は

善玉コレステロールは減らさずに

悪玉コレステロールだけを減らしてくれる

優れた成分です。

またオレイン酸は大腸内で便の滑りを

良くしてくれるため

便秘解消に良いとされています。

 

ただし半分が油ということは

その分カロリーも高め!

取りすぎは注意です。

次にたんぱく質!

一粒がとても小さなごまですが

その20%がたんぱく質ということは

100gで例えると20g!

これはたんぱく質の代表格である肉や魚並み!!

またたんぱく質の元である必須アミノ酸の

バランスも良いとされています。

 

最後に30%のビタミン・ミネラル・食物繊維の内訳は

約10%が食物繊維です。

食物繊維が豊富ということは

やはり便秘に良い!

 

有名な「セサミン」について調べてみると

これはごま特有の「リグナン」という抗酸化成分

「ゴマリグナン」の成分の一つでした!

 

この「ゴマリグナン」には活性酵素を撃退する作用、

つまり、若返り(アンチエイジング)に
効果があるそうなんですね!

 

赤ちゃんにはちょっと関係ないかもですね笑

 

その他にもごまに含まれている

成分はイライラや肩こり

高血圧の改善・血行改善などがあります。

 

あんな小さいごまには

こんなにすごい成分が入っています。
健康食品として人気が高い理由がわかりますね!

 

そんなごまですが、

先ほどもお伝えした通り

アレルギーを起こす可能性があるんです。

 

実際に離乳食として赤ちゃんにゴマを与える際に

気にされてママもいらっしゃいました。

 

 

ごまは、厚生労働省が指定する

「アレルギーを起こすことがある特定原材料に準ずる20品目」

の一つなんです。

 

こちらキューピーのベビーフード

サイトが見やすかったです!

 

そもそも、食物アレルギーとは、

特定の食材に体の免疫機能が反応して

 

  • じんましん
  • 湿疹、かゆみ
  • 下痢
  • 目のはれやかゆみ
  • 口のはれやかゆみ

 

といったアレルギー症状を起こすものです。

 

ごまは栄養価の高い食品なので

積極的に与えたいのですが

初めて離乳食に取り入れるときは以下の3つに注意しましょう。

 

  1. 一回の食事の中で新しい食材はごまだけにしておく。
  2. 平日の午前中にトライする。
  3. まずは離乳食用スプーン一杯、または小さじ一杯に満たない程度から試す。

 

万が一の場合にアレルゲンの特定ができるよう

また対処ができるようにしましょう!

 

あまり神経質になりすぎる必要はないですが、

少しでもいつもと違う様子がみられたら

医師に相談されることをお勧めします。

 

そして何より、離乳食をうまく進めるには楽しい雰囲気が大事!

お母さんが神経質になり緊張感を出してしまうと、

お子さんも食事を嫌がるようになってしまいます。

 

基本は楽しい食事を心がけてあげてくださいね!

子供が喜ぶおすすめレシピ

実際に離乳食にごまを取り入れるとしたら、

どんなレシピがあるか調べてみました!

 

簡単で美味しくこどもが喜びそうなものを

ピックアップしてみたので参考になさってみてくださいね!

 

①鮭ゴマしらすそぼろふりかけ!

Cpicon 鮭ゴマしらすそぼろふりかけ!離乳食にも by ぷぴくぅ♫

引用元:https://cookpad.com/recipe/4729155

 

【材料】

  • 甘鮭 2切れ
  • シラス 好み
  • すりごま 好み
  • おからパウダー(もしあれば) 好み
  • 醤油 小さじ2
  • 砂糖 小さじ1 1/2
  • みりん 小さじ1 1/2

 

【つくりかた】

  1. 鮭にラップをかけてレンジで温める。
  2. 火が通ったら身の部分を取ってシラスと一緒にブレンダーorミキサーにかける。
  3. フライパンに①を入れ、すりごま、おからパウダーを加える。
  4. 中火で混ぜながら更に調味料を入れ、焦げないように水分を飛ばし完成。

 

ふりかけにすると手軽に食べられていいですよね!

ごまはすりごま状になっているので、

消化にもよさそうです。

大人にもこどもも好きなお味なはず!

家族全員の定番ふりかけになるかも♪

 

②ひじきとしらすの簡単おやき

Cpicon 手づかみ離乳食♪ひじきとシラスのおやき by ひな*ママ


引用元:https://cookpad.com/recipe/4032018

 

【材料】1食分)
  • ご飯(軟飯) 90100g(お子様に合わせて)
  • ひじき(水に戻した物) 20g(大さじ1程度)
  • しらす 15g(小さじ2程度)
  • 白ごま 適量
  • かつお節 適量
  • 醤油(お好みで) 少々
  • 薄力粉 大さじ1

 

【つくりかた】
  1. 水に戻したひじきは、柔らかくなるまで煮た後、みじん切りにする。
  2. しらすを塩抜きする。
  3. 薄力粉以外の材料を全て混ぜ合わせておく。
  4. ③に薄力粉を加え、粉っぽさが無くなるまで混ぜる。
  5. フライパンに一口大に並べて両面焼く。

 

9か月頃から手づかみ食べが徐々に始まりますよね!

おやきだと、手にもって食べやすいですし、

このレシピならごまも無理なく美味しく食べられます。

③もちもちごまさつまいも

Cpicon 手づかみ離乳食☆モチモチごまさつま芋 by それいゆ★


引用元:https://cookpad.com/recipe/2203168

【材料】
  • さつまいも 中1本

☆豆腐 100

☆しらす 大1

☆ごま(好みのもの) 小2

☆片栗粉 大1

 

【つくりかた】
  1. さつまいもを蒸すか茹でて、竹串がスッと通るくらいまで柔らかくする。
  2. 熱いうちにつぶしておく。
  3. しらすは塩抜きする。
  4. ②に☆を入れて混ぜる。
  5. 手づかみしやすい大きさにまとめ、シリコンスチーマーで電子レンジ600W 2~3分加熱したら完成。

 

さつまいもや豆腐は赤ちゃんが比較的好む食材!

ごまも、白ゴマ・黒ごま・金ごまのどれを使っても

相性がよいレシピです。

 

④簡単蒸しパン

Cpicon 離乳食後期☆蒸し器入らずの蒸しパン by あんこ♪

【材料】
  • 薄力粉 40g
  • ベーキングパウダー 2g(小さじ1/2
  • 砂糖 5g
  • 豆乳(牛乳や水でも可) 50g
  • すりごま、きなこ等 お好みで

 

【つくりかた】
  1. 薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖をボウルに入れ泡立て器で混ぜる。
  2. 豆乳を入れ、さらに混ぜる。
  3. ②をカップに流し入れる。
  4. フライパンに③のカップを入れ、カップの下1/3程度の高さにお湯をはり、蓋をして弱火で10分火にかける。
  5. 真ん中に楊枝をさして生地がついてこなければ完成。

 

離乳食で蒸しパンは朝食やおやつなどにも大活躍!

すりごまを使って、栄養をプラス!

きなこのトッピングも外れなしです。

 

⑤離乳食の麻婆茄子

Cpicon 離乳食☆後期☆麻婆茄子 by みっちゃんシェフ*

【材料】(5食分)
  • 茄子 2本
  • 合挽きミンチ 50g
  • インゲン 5本玉ねぎ 1/4個分
  • しめじ 6本
  • サラダ油 少量
  • ごま油 少量
  • 味噌 小さじ1
  • 醤油 小さじ1/2白すりごま 小さじ1
  • 片栗粉 少量

 

【つくりかた】
  1. 茄子は1cm角程度の角切りにし、アク抜きをする。
  2. 玉ねぎとしめじはみじん切り、インゲンは2mm程度の輪切りにする。
  3. フライパンにサラダ油とごま油を各少量入れて玉ねぎをよく炒める。
  4. 玉ねぎが炒まったらインゲンとしめじを加えてさらに炒める。
  5. 茄子の水気をきって加えさらに炒める
  6. 具材にかぶるほどの水を加え、やわらかくなるまで煮る。途中水が少なくなったらその都度水を加えてください。
  7. 茄子がやわらかく煮えたらミンチを加えよく混ぜる。
  8. ミンチに火が通ったら味噌・醤油・白すりごまを加える。
  9. 水溶き片栗粉でとろみをつけ完成。

 

このレシピなら、ごはんの上にかけて

ワンディッシュになりますね!

とろみもついているので

ごまも無理なく美味しく食べられます。

まとめ

いかがでしたか?

ごまは離乳食後期から赤ちゃんが

食べれる食材です!

 

しかしアレルギーを引き起こす

可能性のある食品でもあります。

 

特に最初は様子をみながら

注意して与える必要性がありますね!

 

ただ、ごまはとても栄養価が高い食品、

もし、アレルギーの心配がないようであれば、

手軽に摂取できるメニューを工夫して

程よく取り入れていきたいですね!

 

うちも鳥つくねの風味付けにゴマを入れたり、

お魚の蒲焼にゴマを振ったり

いろんなメニューでトライしています!

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

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