「クレイジージャーニー」のゲストの中でも、人気が高い一人であるフォトグラファーのヨシダナギさん。

 

彼女が撮影するアフリカ少数民族の写真は大変ドラマチックですよね。

 

コウモリを食べたり、自ら裸になって交流するなどコミュニケーション力の高さに毎回驚かされますが、十代の頃はいじめに遭い、家にこもる日々を送っていたといいます。

 

今回は美人フォトグラファーのヨシダナギさんについてまとめてみました!

 

裸の写真家「ヨシダナギ」とは?

出典元:https://www.vogue.co.jp/feature/cledepeau-beaute/170820/interview/nagiyoshida/

出身地:東京都江戸川区

生年月日:1986年7月6日

年齢:31歳

血液型:A型

身長:165cm

 

ヨシダナギさんは5歳のときにテレビでみたアフリカ人にあこがれを抱くようになったといいます。

 

大きくなったらアフリカ人になれると本気で思っていたそうですが、お母さんに「日本人だからあなたは無理」といわれショックだったのだとか。

 

 

出典元:http://www.highflyers.nu/ocu/nagiyoshida/

東京の団地で育ったナギさんですが、両親が戸建を購入したことで10歳の時に千葉へ引っ越します。

 

その時から壮絶ないじめが始まったそうで、元々引っ込み思案の性格や両親の離婚(当時中学2年)などから、ナギさんは自宅に引きこもるようになります。

 

そんな状況を心配したお父さんは、ナギさんにパソコンを買い与えます。

 

パソコンを通じ外の世界と繋がり始めたナギさんは、ネット掲示板に書き込みをしたり、自身のホームページに小説を書いたりすることで、徐々にコミュニケーションをとれるようになったそうです。

 

出典元:http://www.iiaj.jp/iiaj/profwindow.aspx?id=0477

そんな時、ホームページのプロフィール写真が「カワイイ!」と話題になり、15歳あたりからグラビアアイドルとして活動することになります(画像も15歳の時のものです)。

 

「家に引きこもるよりいい」と父親は反対することはなく、後押しをしてくれたそうです。

 

出典元:http://hobbyjapan.co.jp/archive/A200501/

元々集団生活に馴染めない性格のナギさんは、21歳のときに「グラビア活動をやめたい」と考えます。

 

ある時、休憩時間に描いていたイラストをみたカメラマンの「絵を描くのが得意なんだからイラストレーターになれば?」という言葉でイラストレーターに転身します。

 

写真を始めたのもその頃からだったようです。

 

お母さんが再婚してそのとき保育園くらいの子どもがいて、その子に英語を教えたいから、フィリピンに短期留学をさせたいと。

で、「一人で子ども二人を見るのは大変だし、不安だし、あんたでもいるだけ安心だから一緒に来てくれない?」って言われて、一カ月行ったんですね。

 

ナギさんは父親違いの妹と弟がいます(離婚後、お母さんが再婚したため)。

 

その妹の留学に付き添った際にカメラを持って行き、フィリピンのスラムにいる子供を撮影していたそうです。

 

帰国後、それらの写真をブログに載せたところ、評判がよかったそうです。

 

イラストレーターとしての活動を続けるかたわら、独学で写真を学び始めたナギさんは、幼い頃からの憧れであるアフリカへの想いが再び強くなったそうです。

 

 

そこでナギさんは「エチオピアには少数部族がたくさんいる」という情報を得て、2009年エチオピアに単身で撮影旅へ行きます。

 

その後も、マリ、ジブチ、スーダン、ナミビアなど、アフリカ大陸へ足を運び、現地の少数民族を写真に納め続けています。

 

ヨシダナギの服はヨウジヤマモト

出典元:https://wotopi.jp/archives/71433

テレビで見るナギさんは常に“黒い服”のイメージですよね。

 

ワードローブの9割が黒で、ほとんどがヨウジヤマモトなのだそうです。

 

その理由は、

  • 縫製がしっかりしていてトレンドに乗っているわけではないので長い間着続けられること
  • ファニーフェイスな自分の見た目がキリっとみせてくれる

からなのだとか。

 

そのため、普段の生活だけでなく、アフリカに行くときも黒色のヨウジヤマモトの服を着ているそうですよ。

 

使用しているカメラはNIKON

出典元:https://www.drobo-jp.com/pr/nmd/

 

独学でカメラを学んだヨシダナギさんは、今でも機材やレタッチ方法についてよくわからないそうです。

 

マネージャーさんからも「提供してもらっているカメラだけを使用していてください! カメラに興味を持たないでください!」といわれているそう(苦笑)。

 

カメラですがNIKONから提供されているそうで、2017年時点で「Nikon D810」を使っているとコラムで語っています。

 

また「Lightroom」「Photoshop」使ってレタッチ加工を施しているそうですよ。

 

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ヨシダナギとアフリカの繋がりとは?

出典元:https://ontrip.jal.co.jp/

テレビで見たマサイ族のダークな肌に白い歯、すらっとした体つき、なにもかもがものすごくかっこよかったんです。

自分もこんなふうになりたい!と思っていたんですが、10歳のときに母から肌の色は選べるものではなくて、生まれつき決まっていると教えられてショックを受けました。

 

ヨシダナギさんがアフリカに興味を持ったきっかけは、5歳のときにテレビで見たマサイ族

 

原色の衣装に槍を持って飛び跳ねる姿が強く印象に残り、「来世はそんな民族に生まれ変わりたい」と思うほどだったそうです。

 

私もアフリカの少数民族というとその印象があり、CMでも放映されていた記憶があります。

 

 

出典元:https://numero.jp/interview48/

そんな彼女が最初にアフリカに行ったのは2009年23歳のときで、憧れを抱いていたエチオピア

 

実際、目の当たりにした部族たちは、写真撮影に際しシビアに金額交渉をしてきて、かなり観光化していたそうです。

 

また、部族によってケチだったり、身につけているアクセサリーをしつこくねだってきたりするそうですよ(苦笑)。

 

※単身アフリカへ渡っているナギさんですが、上記の通り、現地では身の安全のために通訳やコーディネーター(ボディーガード)を雇っています。

 

それでも、初めて行ったエチオピアでは、民族ごとの風習や人柄、カラフルな衣装やボディペイントのデザインなど満足度が高かったことが当時のブログから伝わってきます。

 

出典元:https://numero.jp/interview48/p3

中でも世界一スタイリッシュな民族といわれているスリ族という部族に興味を持ったナギさん。

 

彼らは今でも石灰石や赤土を水で溶かして全身にペイントメイクし、草花で派手な装飾を作る独特のスタイルを持っているそうで、その日の気分で着飾るので同じ衣装(メイク)がないため、見ていて飽きないのだとか。

 

ただ、このような昔ながらの部族は少なくなってきていて、今ではビジネスとして伝統衣装を着る方が多くなってきているそうです。

 

おしゃれな服で着飾った人よりも裸族のスタイルのほうがずっと新鮮に感じます。

自分と違えば違うほど、魅力的に感じてしまう。

布の枚数が少ないほど誇り高くて、立ち姿もカッコいいんです。

裸なのに全くいやらしさがなくて。

 

ナギさんは伝統衣装の素晴らしさを少しでも伝えたいと活動しているそうです。

 

また、民族衣装を身にまとう彼らは「憧れのヒーロー的存在」といいます。

 

なので、彼女が裸になって民族衣装を着るのも何の抵抗感もなく、憧れの人と同じ格好をする、さながら「コスプレ」感覚に近いそうですよ(笑)。

 

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ヨシダナギは、クレイジージャーニーで有名になった?

出典元:https://www.tbs.co.jp/crazyjourney/

ヨシダナギさんといえば、TBSで放送されている深夜バラエティー「クレイジージャーニー」(毎週水曜日23:56-24:55)に登場したことで一躍有名となりましたね。

 

彼女は今までに7回出演しています。

※総集編等もあるので出演数が違うかもしれません。

 

  • 2015年9月 服を脱ぎアフリカ民族と同じ姿で撮る写真家のスリ族撮影旅
  • 2016年7月 服を脱ぎアフリカ民族と同じ姿で撮る写真家のヒンバ族撮影旅
  • 2017年1月 パプアニューギニア少数民族撮影の旅
  • 2017年8月 少数民族を愛する写真家(スペシャル版)
  • 2018年2・3月 ヨシダナギ×青の民族「トゥアレグ族」…奇跡の写真が完成
  • 2018年8月 クレイジージャーニーSP
  • 2019年1月 ヨシダナギ×希少なベルベル遊牧民

 

ナギさんがクレイジージャーニーでおなじみになったことといえば、

 

まず1つ目に、民族に受け入れてもらうために自ら裸になること

 

通訳やガイドに「絶対にやめろ」といわれても、ナギさんは絶対に脱ぐといいます(笑)。

 

ある部族では、「パンツまでは脱がなくていいよ」(実際彼女らは葉っぱの下に履いている状態)といわれたのも聞かず、葉っぱだけの姿になります。

 

ナギさんいわく「(葉っぱの下に)パンツを穿いた状態の方が恥ずかしい」とか。

 

結果、歓迎の舞を踊って大歓迎してくれたそうです。

 

流石にバストトップにモザイクが入りますが、民族衣装になる姿は番組でも度々取り上げられています(苦笑)。

 

もう一つが、出されたものを何でも食べること。

 

海外に行くと動物の姿焼きや虫など、いわゆる“ゲテモノ”が出てくる場合があります。

 

牛の生血、羊の目玉、フルーツバッドの姿焼き、芋虫サラダ…。

 

ナギさんはそれらを躊躇なく、ニコニコと食べています。

 

現地の人々は、観光客が本当に彼らをリスペクトしているのかを見極めようとしてきます。

少数民族は特にその傾向が強いです。

私は、彼らが出してくれる食べものはどんなものでも食べます。

「知りたい」という好奇心から食べているだけなのですが、マズくてもおいしくても、食べて反応を示せば、彼らは「自分の文化を受け入れている」と感じてくれるようです。

 

マズいといわれる食べ物でも、どのようにマズいのかナギさんは知りたいといいます。

 

ゆるっとしているようで、実はかなりポジティブですよね。

 

現在、ヨシダナギさんの出演回が収録されている「クレイジージャーニー」DVDは3枚です。

 

ヨシダナギさんの名前は知っているけど実際に放送を見たことがない人、また放送回を見た人にも他のゲスト回や特別特典が収録されているのでオススメですよ!

 

『クレイジージャーニー Vol.2』

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『クレイジージャーニー Vol.6』

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『クレイジージャーニー Vol.7』

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ヨシダナギは本名ではないのか?

出典元:https://wotopi.jp/

ヨシダナギさんの本名についてですが、公式には発表されていません。

 

しかし、ナギさんの公式ブログで過去にこのような発言がありました。

※現在は削除されていますが、キャッシュとして残っていました。

 

それと、吉田渚という本名を改め、活動名をNagi Yoshidaに変更致しました。

漢字表記では"梛裟"と書いてナギサと読むようになりました(チョットばかし各数が多いのですが...)

書く数の都合でコレが一番良いということで頂いた名前でございます。

どうかこの名前に肖れますように笑

 

どうやら本名は「吉田渚」(ヨシダナギサ)さんで間違いないようです。

 

グラビアアイドル~イラストレーター時代までは本名で活動していましたが、フォトグラファーに転身の際に変更したようです。

 

本名とあまり変わりないので、人生の区切りとしての変更だったのかもしれませんね。

 

ヨシダナギの夫はどんな人?

出典元:http://www.highflyers.nu/ocu/nagiyoshida/

ヨシダナギさんについて検索すると「夫」「旦那」というキーワードが出てきます。

 

やはり美人のナギさんですから、彼氏や結婚について気になりますよね。

 

調べたところ、ヨシダナギさんは独身のようですよ。

 

海外へ行ったり、個展を開いたり、何かと忙しいナギさんですから、理解力がある人でないとダメでしょうね。

 

あと、両親の離婚もあって慎重なタイプなのかもしれません。

 

因みに、理想の男性は格闘家の蝶野正洋さんとドラゴンボールのフリーザなのだそうです!

 

ヨシダナギの写真展はいつ開催されるのか?

 

ヨシダナギさんは現在、写真展「HEROES2019」を全国で開催しています。

 

京都

  • 会期:2019年3月13日(水)-4月2日(火)
  • 会場:大丸京都店
  • イベント日程:3月16日、17日
  • 入場料:一般・大高生500円、中学生以下は無料

 

東京

  • 会期:2019年4月16日(火)-5月12日(日)
  • 会場:西武渋谷店
  • イベント日程:未定

 

福岡

  • 会期:2019年5月29日(水)-6月10日(月)
  • 会場:大丸福岡天神店
  • イベント日程:6月1日、2日

 

横浜

  • 会期:2019年7月2日(火)-7月15日(祝・月)
  • 会場:そごう横浜店
  • イベント日程:7月6日、7日

 

大阪

  • 会期:2019年8月21日(水)-8月26日(月)
  • 会場:阪急梅田本店
  • イベント日程:未定

 

2019年のスケジュールは確定次第、ヨシダナギさんの公式サイトにて随時更新するそうです。

 

気になる方は、こまめにチェックしましょう!

 

>>ヨシダナギ公式サイトはコチラ

 

著書の本「拾われる力」が楽天で購入できます。

出典元:https://books.rakuten.co.jp/rb/15345220/

ヨシダナギさんの「ヨシダナギの拾われる力」。

 

彼女がフォトグラファーになるまで“拾われてきた”過程をつづったエッセイです。

 

彼女の雰囲気そのままで、肩肘張らずに読める本です。

 

ネガテイブな行動を突き詰めることて、ポジティブっぽいものにしてしまう人生。
これはなかなか真似できない。

 

クレイジージャーニーでお馴染みのヨシダナギさん。
トークから感じる頭の良さ、肩の力が抜けてるホンワリした感じは自分らしさを貫くために磨き続けた自分だけの武器。
自分の事がよく分かってないと出来ない生き方はとても魅力的。
最後まで楽しく読めた。

 

自分には思いつかない考え方で、真似したいと思った。
「やりたいことがない」と悩んでる人は「やりたいのにできない」と苦しむより楽だ。
金がかからなくていい。
「夢なんて抱かなくてもいい」という言葉に励まされた。
今特にすごくやりたいこともないけど、何かを見つけなきゃいけない、向上心を持たなくてはいけないと思っていたけど、いいやと思えた。

 

これだけ成功している人の本はどことなく上から目線に感じますが、ナギさん曰く「暇潰しにゆるりと読んでください」という通り、楽に読める一冊です。

 

楽天ブックスなら送料無料で、更にポイントが付きます。

 

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インスタグラムの紹介

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ヨシダナギさんはインスタを開設しています。

 

>>ヨシダナギ公式Instagramはコチラ

 

インスタには少数民族写真やメディア情報が投稿されていますよ。

 


また、Twitterでは活動情報や個展開催についてのお知らせがあります。

 

>>ヨシダナギ公式Twitterはコチラ

 

情報についてはツイッターの方が多く投稿されているので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

 

まとめ

フォトグラファーのヨシダナギさんについてまとめてみました。

 

ひきこもりだったナギさんは、ネットを通じてグラビア活動をすることになり、イラストレーターを経てフォトグラファーとして大活躍しています。

 

これだけ有名になったナギさんですが、意外にもフォトグラファーとして生涯続けていくつもりはないそうです。

 

ただ、どんな形でもアフリカとの縁は持っていきたいと語っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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